スーツで車を運転するときに、やっておくべき3つのこと

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スーツで車を運転するときに、やっておくべき3つのことをご紹介します。


私が営業職をしていた時は、いつもスーツで運転をしていました。そのときに失敗してスーツをダメにしたことがあります。


スーツで車に乗って営業している方」、「スーツ車通勤している方」はぜひチェックしてみてください。

スーツで車を運転するときに、やっておくべき3つのこと

ジャケットを脱いでおく

やっておくべきことの1つ目は、ジャケットを脱いでおくことです。


ジャケットを着たまま運転すると、次のようなデメリットがあります。

  • ジャケットにシワができる
  • 肩が窮屈で疲れやすい
  • シートベルトにこすれて生地がテカテカになる

ジャケットのシワは想像できると思います。座っている姿勢が続くので、背もたれに当たって腰の部分がシワになりやすいです。これはデスクワークと同じ理由ですね。


また、スーツはジャストサイズで着ることが多いので、運転中は肩が窮屈に感じます。

一番気をつけたいのは摩擦

一番気をつけたいのは、シートベルトによる摩擦です。
ずっとスーツで運転をしていると、シートベルトとこすれて生地がテカテカになります。


私がした失敗はこれでした。ジャケットの右肩だけニスを塗ったように生地がテカテカしてしまいました。一度こうなってしまうと元に戻りません。


そのスーツは処分するしかありませんでした。

ネクタイをシートベルトの上に出す

やっておくべきことの2つ目は、ネクタイをシートベルトの上に出すことです。


気にもせずにシートベルトをするとネクタイが挟まれます。

  • 胸の部分がシートベルトに挟まれる
  • お腹部分がシートベルトに挟まれる

ずっとシートベルトで挟まれた状態になると、摩擦で生地が傷んでしまいます。当たっていた生地の部分が薄くなってしまいます。

防ぐためには

防ぐためにはシートベルトを緩めながら、挟まっているネクタイをシートベルトの上に出してあげるようにします。これでネクタイへのダメージはなくなります。

コートを脱いでおく

やっておくべきことの3つ目は、コートを脱いでおくことです。
こちらは冬限定です。


ジャケットと同じように、次のようなデメリットがあります。

  • ジャケットにシワができる
  • 肩が窮屈で疲れやすい
  • シートベルトにこすれて生地がテカテカになる

コートはジャケットよりも丈が長いので、着たまま運転するとお尻でつぶしてしまったり、背もたれの部分に体重がかかってシワになります。もちろんコートの生地によって変わると思いますが、脱いでおいた方が良いでしょう。


肩が窮屈になるのはジャケットと同じです。

ウールのコートは摩擦を避ける

ウールのコートはジャケットと同じく摩擦に気をつけたほうが良いです。ワンシーズンくらいではテカりは出ませんが、ずっと続けていると生地がテカってしまいます。


冬に寒くてコートを脱ぎたくない気持ち、良く分かります。対応策として「コートを着たまま運転する方法」を後述しています。

コートを着たまま運転する方法

シワや摩擦に強いコートを着る

寒くてコートを脱ぎたくない方におすすめなのが、シワや摩擦に強いコートを着ることです。コートが痛むことも防げますし、ジャケットやネクタイの摩擦を防ぐことができます。


ただ、重ね着になるので身体が窮屈に感じてしまうデメリットがありますが、気にならない方にはおすすめの方法です。

おすすめはキルティングコート

シワや摩擦に強いコートでおすすめなのが、キルティングコートです。


シワや摩擦に強い素材(ナイロンやポリエステル)で作られていて、スーツスタイルにも合うコートです。運転に一番適していると思います。

ブランドはラベンハムかバブアーが定番

キルティングコートの定番といえば、ラべンハムかバブアーが定番。どちらもイギリス発祥のブランドです。

ユニバーサルランゲージやセレクトショップで取り扱いあり

ユニバーサルランゲージやセレクトショップ(ユナイテッドアローズ・ビームス・シップスなど)においても、上記キルティングコートの取り扱いがあります。


また、上記ブランドではないですが、スーツカンパニーはスーツに合いやすいキルティングコートを販売しているのでおすすめです。

≫スーツカンパニー公式サイト


というわけで、スーツで車を運転するときに、やっておくべき3つのことは以上となります。
基本的にジャケットやコートを脱いで運転することを推奨しますが、対応策としてキルティングコートをおすすめしました。
参考になれば幸いです。ありがとうございました。